みなさんこんにちは!
はしくん先生こと、RN:箸くんの側にはいつもラーメンです。
今回は「読書」についての内容で話をしたいと思っています。
私の校務分掌は、国語科主任を担当しており図書室の担当にもなっています。普段は図書館整理員の方が、図書室の管理をしていただいているのですが、最終権限は私にあるようです。(最近知りましたが、、、、、(小声))
そして、何よりも私は、子どもの頃から
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
「読書」なんて大っっっっっっっっっっっっっっっっっっ嫌いでした。
では、どうして私が「読書」を好きになれたのでしょうか。
「読書」から何を得たのでしょうか。
書ける限り全力で書きたいと思います。
是非、「読書」が苦手な人に届いてほしいなと思います。それでは、参りましょう!
「読書」を好きになったきっかけは?
1.読書が苦手だった少年時代
私の子どもの頃と言えば、学校から帰ってきたら友だちと学校で野球をしたり、キックベースをしたり鬼ごっこetc…とにかく外で遊んでばかりの少年時代でした。
当時流行っていたポケモンのゲームやデュエルマスターズ、遊戯王も一通りやっていましたし、好きでしたが、必ず外で走り回っていたなぁという記憶が未だに残っています。
つまり、じっと落ち着いて何かを取り組むことが苦手だったのです。
動かしながら脳を活性化することは、得意だったので、何かをしながら考えるとかは昔から得意だったように感じています。
ただ、活字を落ち着いて読むことが昔から苦手でした。本当に今考えるとその1点だったのではないかと感じています。
しかし、親も本を読んでほしいことと、字を早い段階で書けるようになってほしいという思いもあったから(実際に聞きました)保育園の頃から、絵本の模写をずっとやっていました。つまり、本を「読む」ことは、僕の少年時代だと「書く」ことにつながっており、素直にほんの話の良さに気付けなかったんだろうなと思います。
本を「読む」=「書く」だから、本なんて見たくないという気持ちだったのだと思います。
そのスパルタもあり、人よりも平仮名を書けるようになったことは、嬉しかったけれども、「読書」が嫌になるという子どもには大きすぎる負の遺産が残ってしましました。
中学生・高校生となんとなく小説や野球選手のエッセイ本を読んだりもしました。そのころから、少しずつ「読書」に関する抵抗はなくなっていったようには思いますが、本当に「読書」が好きになったのはしばらくした大学生の頃だったと思います。
2.あるエッセイ本との出会い
僕が本当に読書が好きになったのは、大学生の頃に読んだ1冊。
南海キャンディーズの山里亮太さんが書かれました。「天才はあきらめた」という一冊と出会ってからだなと思っています。
この本の最大の特徴は、
とにかく薄くてコンパクトで読みやすい!ことです。
「読書」が苦手な人の特徴の一つとして、分厚くて手に取った瞬間に吐き気が、、、なんてこともあると思います。(自分は本当にありました。)
そんなこともある中で、小さくてコンパクトなことは、本を買ってみようかなという純粋に買おうという気持ちになってきます。
また、この本の中身は、山里さんの負のエネルギーを基に、お笑いで逆襲するといった内容が書かれています。ご自分の経験が余すことなく書かれており、読み終わる時には、通学中の電車の中で涙を拭いたことすらも懐かしい思い出です。
人間は「悩み」や「不安」そして、「不満」など様々なストレスを抱えている生き物です。この本では、共感できる点が多々ある中で、自分の存在や今頑張っていること全てに勇気を与えてくれました。
この本を読んでから、もっと人の考えていることや「生き方」を知りたいと思い、エッセイ本を中心に買いまくったことが「読書」を好きになるきっかけだったように思っています。
「読書」から得られるもの
さて、今回の本題とも言える「読書」から得られたものですが、以下の3点かなと思います。
1.先人の「知識」や「経験」を学べる
「読書」をするにあたって必要なのが本だと思いますが、今の時代は本当に便利で、様々なツールで買うことができます。書店に行って買うもよし、メルカリ等のアプリで安く買うもよし、kindleなどの電子書籍として読むもよし。
様々な方法で本を買うことはできますが、どの方法で買ったとしても値段は1000円~2000円程度ですよね。(全ての本とは言いませんが)
先人の方の「生き方」や「考え方」がこの値段で買えることって、当たり前ではないと思うんですよね。
特に我々は教師という仕事で、教科指導や学級経営など学ぶべきことが非常に多い仕事だと思っています。何よりも「人」と触れ合う仕事ですので、本当に気を遣う仕事です。
「How to」が書かれている本や「理論」が書かれている本、そして、働く上で読んでいきたいビジネス書など様々な本を読むべきだと思っています。
何か仕事や人間関係で学んだとき、一人で考えても解決できないときがあります。理由は明確で、その「経験」がなければ解決できる手段がわからないからです。だからこそ、人に相談等をするわけですよね。
でも、その人が最適解を出してくれるかもわからなければ、その人が自分の悩みなどについて理解してくれるかもわかりません。そこで、頼りにできるのが本だと思っています。
本ならば、自分の悩みに合った本を自分で選ぶことができます。
これが一番大きいと思っています。
今自分が欲しい「知識」「方法」「経験」を学ぶことができ、それについて具体的な事例まで載っているケースも少なくはないでしょう。一種の攻略本なのかもしれませんね。
僕が一番「読書」で得られているものは、上に書いた3つなのかなと思っています。
2.隙間時間を埋められる。
僕は以前の記事でも書きましたように趣味がありませんでした。
しかし、本を読むようになり、何か暇な時間ができたときに本でも読もうかなという気持ちが、湧いてくるようになりました。そのようにしていくと一人でポツンとやることがなくなった時にも自分の時間として落ち着いて過ごすことができます。これは非常に有意義な時間だと思っています。
私は、一人でいること自体があまり好きではないのですが、「読書」が好きになってからは、あまり苦痛ではなくなったように感じています。
また、外に出て読まないので、無駄なお金も使いません。
得るものあって、減るものなしです。(笑)
でも、カフェに行って読んだり、自然に囲まれながら読むのも楽しいですよね。
自分にいいことが返ってくるのであれば読み方は自由だと思っています!
「読書」を通して豊かな時間を過ごしましょう!
3.誰かと話したくなる
僕が本を読んだ後に必ず行っているのは、SNSやブログ、音声メディアというところに必ず学びを蓄積するようにしています。要するにinput➡outputをするようにしています。
また、仲の良い同僚の先生で本が好きな先生とよくはなながら意見交換をしています。そんなことをすることで、頭にある「知識」が整理されるので、話しながら理解が深まる感覚があります。
精神科医の樺沢紫苑先生の「アウトプット大全」においても話すことの大切さについては、詳しく書かれていますので、是非一読して頂けるといいのかなと思っています。
まずは自分に合う本を選んでみよう!
さぁ、ここまで来たら少しは読書をしようという気持ちになってきましたか?
では、楽しく読書を続けるために自分に合った本を選んでいきましょう。
何かを学びたいときに書店等に並んでいる「漫画で学ぶ〇〇」シリーズは、何かを学ぶ際にとても分かりやすく説明をしてくれていますので、かなりおすすめです。
何を買えばよいかで悩んでいる人は、一度しょてんとうで 試し読みをしてみると良いと思いますが、結構しっかりと書かれています。
自分も恥ずかしい話ですが、高校時代日本史が本当に嫌いで面白くなかったので、図書室の漫画で読む歴史の本を読んでテスト勉強もしていましたから(笑)
「漫画だから大したことないのでは?」と侮るのはやめにしましょう!
後は、自分の今読みたい本の種類は何なのか、目的を明確にしておくとよいと思います。
勿論、何も考えずに書店に行き、思うまま本を取ることも楽しいのですが、それだとある問題が発生すると思っています。
それは、
「買いすぎて読めない」問題です。
これでは、読めずに溜まって終わってしまいます。
ですので、何を買うのか、どんな種類の本が欲しいのかをしっかりと考えてから書店に行くことをお勧めします。(笑)
後は、自分がSNSでフォローしている方のおすすめ本を一度てにとってみるのはありかもしれません。自分が好きで見ている人ですので、価値観は近いものがあるはずです。近い価値観を持った方がおすすめする本であれば、抵抗もなく読むことができる可能性は高いと思っています。
さぁ、どんな本をみなさんは手に取るのでしょうか。また面白かった本などはコメント欄やSNSなどで教えてください!
まとめ
長々と「読書」について書いてきましたが、結論は非常に簡単です。
「読書」は楽しく学ぶことができる最高のツール!!
①自分に合った本を選ぶ!
②先人の「知識」や「経験」を学ぼう➡攻略本感覚で!
③学んだことは是非話してみよう!
あっさりとしたまとめになってしまいすみません。
しかし、伝えたいことは上にまとめて書いた通りですので、是非この記事が何かしらのきっかえになると嬉しいです!
次回の記事もよろしくお願い致します!
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