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日本生活科・総合的学習教育学会 第32回 全国大会神奈川大会

仕事

みなさんこんにちは!

今日はタイトルにもあります通り、私が所属している研究会も関わる学会の全国大会でした。昨年度から約1年間の準備期間を経て、今日6月18日(日)に無事終了することができました。来年度は新潟で開催予定です。是非、よろしくお願い致します。

対面参加、オンライン参加合わせて約1900人の方にご参加いただきました。
改めて感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

今回は普段の研究会と同様に情報部として主にオンラインの皆様に向けた運営をさせていただきました。至らない点も多々ありましたが無事終わることができたことを何よりに思います。ありがとうございました。

全国大会ということもあり本当に全国から野心あふれる先生方が沢山会場に来て、近くの先生方と熱い議論を交わし、学び合う姿を見る事ができました。

働き方を含め様々なことが騒がれるこの職業ですが、これまでにもこれからも素晴らしい先生方が未来を担う子どもたちの為に学び、教育者として進まれるんだなと心より感じることができました。私も皆様に負けないよう精進したいと思います。

2日間の大会の中で、一番心に残ったことは慶應義塾大学教授の鹿毛先生がおっしゃった、児童の「?」を「!」にしていくことが大切だ。という言葉が心に残っています。

初任の頃にも生活科の提案授業を見ていただき、指導・講評をいただきましたが、その際にも児童の気付きや試行している姿を見取り、価値づける大切さを教えていただきました。

我々の仕事は、勉強を教える事ではなく、児童たちに「学ぶ」大切さや尊さ、考えるということ、学び方を伝えていく事が大切だと再認識することができました。意欲をもつだけでは、学びを続けることは非常に難しいものです。児童が考えている状態や無自覚の自覚をこちらが見取り、言語化して価値づけることで児童が、「学び」を実感することができると思います。

面白い事に今年は初任以来の2年生で生活科をしています。本日までに学んだことも含めて、児童が気付いたことや考えたことを見取れるように日ごろから児童との対話を大切にしていきたいと感じました。

明日からまた職場での仕事です。教育実習も終わり、いよいよ1学期の終わりまで残り1ヶ月になります。いい形で締めくくることができるように日々の積み重ねを大切に歩んでいきたいと思います。

改めて、この2日間に携わって頂いたすべての皆さん。ありがとうございました!

 

 

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