みなさんこんばんは!
お久しぶりです!RN:箸くんの側にはいつもラーメンことはしくん先生です。
さて、みなさんは最近はまっていることはありますか?僕は、今頃かもしれませんが、東京リベンジャーズにはまってしまいました。アニメの第1シリーズは終了しましたが、先が気になりすぎたので、大人の力を使って漫画の最新話まで見てしまいました。(笑)
こういう時の大人の力は偉大だなと思います(笑)
さて、この漫画の面白いところは一言で言うと、
「王道不良漫画ではない所」だと思っています。
不良漫画の良さである、一人一人のキャラの男気とSFの良さの両方が混ざっている素敵な作品だと感じています。先々の話のことまで書いてしまうとネタバレになってしまうので、ここで書くことは控えておきますが、この作品を見たうえで個人的に学んだことや感じたことをまとめていきたいなと思います。
勝てる喧嘩はしない主人公の強さ
このタイトルを見て今一つピンと来ていない読者さんもいるのではないでしょうか。
基本的に何か争いをする時の基本事項としては、「孫氏の兵法」でもお馴染みである「負け戦はしないこと」ですが、この作品の主人公である花垣武道はそうではありません。過去の人生では、嫌なこと辛い事から逃げ続ける人生でした。
そんな人生をもう一度やり直し、自分が理想としている人生にする為に過去に戻って歴史を変えていきます。だからこそ、譲れないものがある。
「譲れないもの」という抽象的なものではありますが、人間の心を揺さぶる気持ちを具体で表そうとする方が難しいので妥当なところだと思います。
しかし、彼のこの譲れないものを考えたときに、ふと頭に浮かんだのは、アルフレッド・アドラーが提唱したアドラー心理学でした。
特に私が以前に読んだ「嫌われる勇気」では、こんなことが書かれていました。
「不幸な人生は自らがその人生を選択している」ということです。
何かと理由をつけて逃げる、自分の弱い部分を見て見ぬふりをしてしまう。主人公である武道はそんな人生だったのかもしれません。
彼の中にあった劣等コンプレックスが、劣等感に変わり、自分が変わるために動き出した。それがこの物語のおもしろい所だと思っています。
giveの精神
この話を読んで感じたのは、主人公の武道が変わっていくにつれて、彼自身に「giveの精神」がついてきたのではないかと個人的に感じています。
「giveの精神」とは何かがわからない方は、Youtubeなどで一度見てみるといいかなと感じます。まだまだ、自分には足りないものだと感じています。
一言でいうなら、見返りを求めないこと。
ただ、誰かのために貢献すること。そんな解釈でも間違ってはいないと思います。
本来、主人公の武道は、昔付き合っていた彼女(橘日向)を助けるために過去に戻り、歴史を変えていったわけですが、次第にそれも日向だけのためではなくなっていきます。l
ネタバレ的な要素もありますので、多くの事を語ることはできませんが、幸せな人生を取り戻した現代でも尚、誰かのために動こうとしています。そこには、きっと少なからず、武道自身にも相手との関係性や、武道自身が自分の人生を変えるうえで出会った人たちへの感謝をしている部分も大きいのかなと感じています。
最初は、助けたい人のために動き続ける武道ですが、最後自分の求める未来にたどり着いたときに感じた違和感と、それまでに関わってくれた人のために見返りをもとめずに自分ができることをその人のために尽くします。
そこまでには、多くの挫折と経験が本人の意識を変えたことは間違いないのかなと感じます。ここで大切なこととして、個人的に思うのは、誰かのために何かをしたい!と思うのは、「大きいも小さいもない」ということです。
その人への感謝であれば、簡単なあいさつや手紙、メッセージなどでも良いと感じます。まだまだ、自分自身の解釈が甘いところもありますので、多く語るのは避けますが、高級なものをあげたから偉い!や、安値の物しかあげられなかったから悪いとかそんなものはありません。
相手の為に何かをすることに大きい小さいはありません
まずは、小さなことから行動をしていきましょう!
まとめ
まだまだ語りたいことはたくさんありますが、、、、(笑)
①主人公の強さ
人間の強さ=心の強さ、持ち前の筋肉等ではない!!
強さとは、失敗から得た「経験」や自分のこれからを変えるための「行動」をできる人のことだということ。みなさんも強くなれるチャンスは、「今、ここに」あります!
②giveの精神
だれかのために!の精神で動ける人は、少なくとも誰かの人生に影響を与える。
その規模が大きくなればインフルエンサーになっていく。動くこと、与えることは、結果として自分に返ってくる。
簡単に言えばこのようなことを僕は感じましたし、学びました。
是非、皆さんも身近な物から学びを得ていただければと思います!学びが多い漫画、アニメありましたらコメント等でお待ちしています!
では、また次の記事でお会いしましょう!
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